ファスティング前日の食事は?食べすぎと夜遅い食事は禁物!
ファスティングとは、一定期間断食をし、水や栄養ドリンクなどで過ごすダイエット方法をいいます。
このファスティングには、短ければ半日から、長ければ数日にかけて行うものがあります。
ファスティングのやり方のうち、もっとも重要視されるのが、実施期間と同じ日数で設ける準備期間と回復期間なのですが、今回はこのうち準備期間である前日の食事について、ピックアップしてご紹介していきたいと思います。
ファスティング前日に食べるべきものや量は?
ファスティングを行う場合、準備期間の間に、少しずつ食べるものの内容や量をケアしていき、実際のファスティングに備えて、胃腸を休め、心身ともにリラックスさせていく必要があります。
こうすることで、ファスティングが始まって、固形食をとらないことに体が必要以上に反応してしまうことを防ぐとともに、ファスティングの効果を実感できるようになります。
ファスティングの準備期間には、徐々に動物性のタンパク質や脂質・糖質の多いものを控えていき、味付けも素朴なものに移行していきます。お野菜中心の和食が適していますね。
例えば、おかずにお豆腐や大根を炊いたもの、葉野菜の煮びたしなどは、胃腸にもやさしくていいですね。
味付けもお出しを濃い目にとって、薄味を心がけると良いですよ。
そして前日の夜には、よく風邪を引いたときにいただく、胃腸に負担をかけない食事の代表、おかゆなどが好ましいと言われています。
最後の晩餐とばかりに、暴飲暴食するのはいけません。量も腹七分目までに抑えます。
ファスティングに挑戦しようと考えている方には酵素ドリンクもおすすめです。
ベルタ酵素は特に人気の酵素ドリンクで、ファスティングにも向いていますよ。
実際、↓のページにも下の方へスクロールするとファスティングの方法が載っているので参考にしてみてくださいね。
ファスティング前日に食べない方がいいもの!
ファスティングは準備期間が大切です。
ファスティングが数日に及ぶ場合は、前日には身体も整っていないといけません。
半日や一日ファスティングの場合は、前日の過ごし方が非常に大切になります。
甘いものが好きな方は、普段からお砂糖をよく摂取されているかと思います。
砂糖は一種麻薬のようで、依存性が高いものです。
ファスティングを行うと、急に低血糖になり、吐き気や頭痛を起こしかねません。
またカフェインやお酒・たばこも同様です。
ファスティングにより、デトックス効果を実感し、健康になりたいのであれば、準備期間は抜かりないようにしなくてはなりません。
タンパク質(肉や魚)・脂質・砂糖・乳製品・小麦を使ったお菓子やパン・カフェイン・タバコは、ファスティングの準備期間には極力控えたいものになります。
ファスティング直前に食べすぎと夜遅い食事は禁物!
これは普段の食事でも心がけると良いことなのですが、ファスティング前日は特に早めに夕食を済ませましょう。
遅くとも20時までと思ってください。
先に腹7分目までとお伝えしたように、食べすぎは厳禁です。
食べすぎや夜遅い食事は、食べたものを消化しきれなくなる可能性があるからです。
特に20時以降は、食べ物を消化するための消化酵素の分泌が少なくなります。
消化をするための消化酵素の分泌が減るということは、当然胃腸に負担がかかります。
ファスティングで胃腸を休めて代謝を高めるためには、前日までの準備期間は本当に大事なんです。
本日のまとめ
ファスティングの準備期間には、ファスティング実施期間中よりも気をつけなければなりません。
この準備期間の過ごし方で、ファスティングの効果であるダイエットやデトックス、体質改善といった効果のあらわれ方が全く違ってきます。
また準備期間を使って体を徐々に慣らしておかないと、思わぬ不調で苦しむことになる人もいます。
ファスティングは、ドイツでは「ファスティングで治らない病気は、医者でも治せない。」と言われるほど、きちんと行うことで、効果を実感できるものです。
準備期間を含め特に前日は、食事内容や方法を守って、心身ともにリラックスして過ごすようにしましょう。