ダイエット中の朝ごはんにシリアルがおすすめ?注意点とアレンジ法まとめ!
最近は情報がいろんな形で入手出来るようになり、ダイエット方法も本当に色んなものが紹介されています。人によって体質や食の好み、生活スタイルなどは様々です。そのためダイエット方法も、いろんな方法の中から自分に最適なものを選んでいく時代と言えるのではないでしょうか?
そこで今回は、ダイエット中の朝ごはんにおすすめなシリアルについて、注意点やアレンジ法をご紹介していきます。
ダイエット中の朝ごはんにシリアルがおすすめな理由は?
主にカロリーコントロール系のダイエットを行う方は、置き換えダイエットをされている方が多いと思います。
ダイエット中に心配なのは、やはり必要な栄養が足りなくなること。栄養不足になると、体がだるくて仕事や勉強に支障がでることや、便秘気味になり体に毒素が溜まること、肌荒れなど見た目の影響、筋肉が落ちてしまい代謝がダウンするなど、痩せることと引き換えのデメリットが大きいものです。
体の本来の働きは、朝起きて栄養を取り、朝取り入れた栄養を一日のうちで使い切るというもの。しかし忙しい現代人は、朝を抜いてしまい、夜になるにつれてカロリーオーバーになりがち。
そこで朝から手軽に栄養のバランスの良いシリアルを食べることで、頭も体も目覚めさせ、体のエンジンを正常に作動させることがおすすめなのです。
朝ごはんにシリアルがおすすめな理由は、シリアルにはダイエット中に不足しがちなビタミン・ミネラルが補えることと、食物繊維が多く含まれるため、便秘解消や腹持ちの良さが期待され、体の中からキレイになってダイエットのサポートになるためです。
きちんと朝ごはんを食べることと、適度に運動を取り入れることで、筋肉を落とすことなく、リバウンドしにくい体を維持していきたいものです。
ダイエット中の朝ごはんにシリアルを食べる際の注意点は?
シリアルには数種類あります。ダイエット中の朝ごはんにシリアルを食べるなら、出来るだけ太りにくいものがいいですよね。低糖質でカロリーオフのものを選ぶようにしましょう。
そこでおすすめなのは、穀物の神様とも言われるオーツ麦を圧縮して押しつぶし乾燥させたオートミールです。
ちなみにオートミールにナッツやドライフルーツなどを加えたものは、ミューズリーといいます。
どちらも甘味などはなく、オイルを加えて焼いていないので、シリアルの中でもカロリーは控えめになっています。しかもオーツ麦は玄米と比べても鉄分1.5倍、カルシウムも5倍、食物繊維も3.5倍というように、栄養価も大変優れています。水溶性食物繊維のβグルカンもたっぷり含まれているので、便秘解消や血糖値の急上昇抑制、心疾患のリスク低減などの効果も期待できます。
このように魅力的なオートミールやミューズリーですが、食べる時には味付けがないので物足りない人もいるかと思います。豆乳や無糖ヨーグルト、成分無調整乳などをかけて、ほんの少しはちみつやメープルシロップなどをプラスしてもいいかもしれません。
1食30g食べるとして、牛乳・はちみつなどを少しプラスしても250cal~300calに抑えられます。
ダイエット中の朝ごはんとしてシリアルをおすすめしていますが、急激に痩せるという効果を期待してはいけません。低カロリーであっても、きちんと栄養をとり、ダイエットをサポートする効果を得るためのシリアルなので、きちんと運動も取り入れましょう。
長期間かけて、ダイエット効果を得るサポートをしていく食事であるシリアルは、やはり継続がダイエット成功のカギになってきます。
オートミュールやミューズリーで我慢できない日があれば、週に1~2回程度はコーンフレークやグラノーラにしてもいいでしょう。しかしカロリーや成分表示は確認し、食べすぎには注意です。
ダイエットにも良いシリアルのアレンジレシピまとめ!
ダイエット中と言えども、きちんと栄養があり、尚且つ美味しいものを朝ごはんに食べることが出来れば、ダイエットも長続きすると思いませんか?
ダイエット中の朝ごはんにシリアルを食べる時も、いつも同じ食べ方ではきっと飽きてしまうでしょう。そこでシリアルと相性の良い、そして低カロリーのものを組み合わせ、簡単にパパっと準備出来るレシピをご紹介しましょう。
シリアルは、オートミールを基本とします。
【カロリー目安】
オートミール30g(114kcal)、成分無調整牛乳100ml(52kcal)、飲むヨーグルト無糖100ml(67kcal)、プレーンヨーグルト100ml(65kcal)、無調整豆乳100ml(52kcal)、はちみつ大さじ1(30kcal)、メープルシロップ大さじ1(54kcal)
【基本のレシピ】
- シリアル30g+成分無調整牛乳100ml(お好みではちみつ等大さじ1まで)
※成分無調整牛乳を飲むヨーグルト、プレーンヨーグルト、無調整豆乳に変更してもOKですので、お好みでどうぞ!
- シリアル30g+果物やナッツ適量
- シリアル30gを成分無調整牛乳やヨーグルトなどでおかゆのように炊く。(ホットでいただきます。)
【アレンジレシピ】
- サラダにシリアル30gをトッピングしていただく。
- シリアル30g+きぬこし豆腐100g(56kcal)(お好みで、はちみつ大さじ1まで)
- シリアル30g+甘酒100ml(81kcal)※ホットでもアイスでも。
ご紹介した数は少ないと思われるかも知れませんが、これらの食材の中で、シリアルを中心にして、組み合わせを変えることで、案外いろんな味が楽しめますよ。お好みのものがみつかるといいですね!
まとめ
代謝を高めるためにも、ダイエット中の朝ごはんは、低カロリーで栄養のバランスの良いシリアルがおすすめです。
一日3食のうち1~2食を置き換えると、栄養は取りつつ全体のカロリーカットが可能になります。ダイエット効果は長期的に考えるのがポイントで、同時に運動を取り入れることをおすすめします。
ダイエット中の朝ごはんにシリアルを取り入れ、体の中からキレイになってダイエットを成功に導きましょう!