アボカドの木が販売されているの?大きさが知りたい!
アボカドは『世界一栄養価の高いフルーツ』として有名になり、
そのまま食べたりサラダやパスタに入れて食べるなど、
様々なレシピが出たり家庭でも取り入れる人が増え、含まれる栄養から若い女性に人気が出ています。
スーパーや八百屋で実を買うよりも、観葉植物感覚でおうちでアボカドを収穫する事は出来るのでしょうか?
今回はアボカドの木が実際に販売されているいるのか、またその大きさはどれぐらいまで育つのか紹介していきたいと思います。
アボカドの木は販売されているの?
誰でも一度は花屋さんやホームセンターの園芸コーナーに一度は行った事があると思いますが、アボカドの木をあまり花屋さんや、園芸屋さんでは見かけませんね。
画像引用元:http://etours.jp/srilanka/archives/3560
頻繁に販売されているイメージはありませんが、調べてみると、苗木などを扱っている大きな園芸店舗やネットの通販では販売されているので、そこで買う事が出来るようです。
全く販売されていない訳ではないみたいですね。
興味のある方は、生き物ですし実際のものを見て購入したいと思うので、大きい園芸屋さんを探してアボカドの木を扱っているか聞いてみるといいかも知れないですね。
その時になくても、仕入れる時期などを教えてくれるかも知れないです!
アボカドの育て方は難しい?
あまり生体や栽培方法に馴染みがないアボカドですが、アボカドはメキシコやアメリカなどの温かい所が産地のため、温かい環境を好みます。
環境が違うので日本は育てるのは無理…と思うのはまだ早いです。
生き物はアボカドに限らず、ほっといても健やかに育つものはあまりありません。
アボカドの特性を知って、気を配って育てれば日本でも育てる事はできます。
一度育てば、栽培は難しくはないようです。
土は水はけのよいものアボカドの栽培には向いています。
アボカドの木は寒さと乾燥が苦手です。
冬場でも15度以下にならないように温度管理をし、日の当たる場所に置くのがよいです。
しかし、直射日光は葉焼けを起こしてしまうので避けた方がいいでしょう。
水やりは、夏は多めに、冬は少なめに。
湿度が高いと根が腐ってしまうので、あまり水やりをしすぎてもよくありません。土の表面が乾かないように注意して水やりをしましょう。
また、葉が増えてくると通気性が悪くなりと病気にかかりやすく、害虫も寄ってきやすくなるので、葉が増えてきたら選定をするのも育てる時のポイントです。
冬場の注意点は、冷たい風に当たるとよくないので気温と共に置く場所に注意したり、ビニールをかぶせるとよいでしょう。
万が一、冬場に葉が全部落ちてしまっても茎が生きて入れば春にまた葉が出てくるので、葉がなくなってもすぐ諦めてしまわずに気温と湿度に気を付けて水やりをしてみてください。
『アボカドの栽培方法のまとめ!カビを抑える種の植え方とは?』
興味のある方は上記の記事も参考にしてみてください。
アボカドはだいたいどれ位の大きさに育つの?
本来、アボカドは直植えだと高さ20m程まで育つ常緑高木です。
大きさに驚きますが、温度や乾燥の管理の為に鉢植えで栽培した場合は1~2m程のサイズになります。
少し大きい観葉植物のようなイメージですね。
葉は10~20cm前後のサイズで、大きさ1~1.5cm程の小さな花を5~6月頃に咲かせます。
鉢植えであれば、広い庭のある大豪邸に住んでいなくても、栽培は可能ですね。
アボカドは日本でも普通に栽培されている?
国産のアボカドは和歌山、愛媛、静岡などで生産されています。
しかし、原産国と気候が違う為、直植えをして実をつけるまでに寒さで枯れてしまったり、そもそも花ををたくさん付けても収穫出来る量が少なく不安定な為、国内の生産量は少ないようです。
中には、『庭に種を埋めたら育ってしまった』といった、意図せずに育つ事もあるようなので、植えてみないと判らない植物のようです。
アボカドの年間輸入量は2万トンに対し、国内の生産量はわずか数トンと、農林水産相の統計資料に載らない程少量ではありますが、国内での栽培はゼロではない事は確かです。
本日のおさらい
アボカドの木は直植えでしっかり育つと大木になるのは意外でしたが、鉢植えであれば一般家庭でも育てる事が出来るサイズのようです。
国産、直栽培アボカドに興味のある方は大きい園芸店舗を探して、実物を見てみるのもいいかも知れないですね!
『アボカドの栽培方法のまとめ!カビを抑える種の植え方とは?』
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