ローストチアの効果や副作用は?美味しい食べ方も紹介!
チアシードの進化系で、チアシードをロースト(焙煎)することで発芽毒を無毒化し、
どんなお料理にもそのままパラパラと振りかけて摂り入れることができるようになった、
ローストチアは、最近健康や流行に敏感な人達の間で、話題となってきています。
『チアシードは産地にこだわるべき?安全性の基準を独自検証!』
そこで今回は、ローストチアの気になる効果や副作用、美味しい食べ方をご紹介します。
ローストチアにはどんな効果が?
画像引用元:http://kirei-web.com/superfoods2017/
ローストチアの栄養価は、チアシードとほぼ同じです。
タンパク質は、1日の摂取量大さじ1杯(10g)で約2g程摂れます。
成人体重50kgの人であれば、1日54gのタンパク質を動物性と植物性をバランス良く摂る必要があると言われています。
他にも、カルシウム・カリウム・鉄・亜鉛・リン・マグネシウム・ビタミンB群が豊富に含まれています。
また、オメガ3脂肪酸の一つであるα−リノレン酸も豊富に含まれ、女性なら、1日の摂取量(大さじ1)で、まかなえてしまえます。
体内では生成出来ない必須アミノ酸も9種類中8種類も含まれます。
また食物繊維も豊富にふくまれます。
このように栄養素を豊富に含んでいるローストチア。
健康面では、中性脂肪を減らし、コレステロール値を下げる働きがあります。
また美容面においても、新陳代謝を促進する手助けをしたり、便秘解消のサポート、美肌を保つにも効果的です。
『ローストチアとは?チアシードとの違いや流行の可能性まとめ!』
ローストチアには何か気になる副作用はない?
発芽毒はロースト(焙煎)することによって心配ありませんが、1日の摂取量大さじ1(10g)を守るようにしましょう。
不溶性食物繊維が多いので、胃腸に負担をかけ、胃痛が生じることがあります。
また下痢や便秘の症状が出る場合もあります。
ローストチアは、栄養が豊富なので、栄養の過剰摂取はバランスを崩すことにもなります。
ご存知の通り、体に必要な栄養というのは、バランス良く摂る必要があります。
体に良いものだからといって、いくらでも食べていいというわけではないことを、知っておいて下さいね!
ローストチアの美味しい食べ方って、どんなのがある?
ローストチアは、特別なクセがあるわけではありません。
焙煎することで、胡麻のような香ばしい風味が感じられますので、どんなお料理にも、パラパラと振りかけて楽しむことができます。
例えば、おにぎりなんて、塩おむすびに振りかけると、ごま塩みたいになりますよ。
サラダや和物など、和風にも洋風にも合います。
アイスクリームやヨーグルトにトッピングしても、心地よい歯ざわりと香ばしさが癖になりそうです。
チアシードを吸水させたものとローストチア、その日の気分でいろんな物に混ぜて摂り入れてみてくださいね!
本日のまとめ
現代人が危惧する様々な病気の予防に、そして美容に効果的なローストチア。
ロースト(焙煎)することで、発芽毒の問題を解消し、そのまま気軽に食べられるようになりました。
しかし、大変優れた栄養を含んでいるがゆえに、1日の摂取量(大さじ1=10g程度)を守ることだけ、忘れないようにして下さいね。
チアシードについては、
『チアシードの販売情報まとめ!カルディや成城石井にはある?』
こちらの記事も参考にしてみてください。