ブラックコーヒーと血糖値に何か関係はあるのでしょうか?
つまり、ブラックコーヒーを飲むことで、血糖値が上下することはあるのか?
血糖値は糖尿病との絡みもあるので、気になりますよね…。
そこで、食後や空腹時という時間帯によっても変化があるのかどうか、ブラックコーヒーと血糖値の関係性について調べてみましょう!
ブラックコーヒーを飲むと、血糖値はどうなる?
画像引用元: http://www.rlg-graphics.com/category1/entry7.html
ブラックコーヒーを飲むと、血糖値って上がるのでしょうか?
それとも下がっちゃう?
血糖値の上昇の仕方、下降状況というのは、生活習慣病の1つである糖尿病にも絡みますよね。
それに、太りやすさにも関わってくるから見過ごせない!
早速調べてみました~!
まず、コーヒーと言えばカフェイン!
この働きに注目してみましょう。
・ コーヒーを飲むことで、体内にカフェインが吸収される
・ カフェインはアドレナリンの分泌を盛んにさせる
・ アドレナリンは血糖値を下げるインスリンの分泌を抑制してしまう
・ インスリン分泌が抑えられると、血糖値が上がりやすくなる
あれ?これじゃあ、ちょっと困りますよね?
でも、早合点してはいけなかった!
このような影響が出るのは、糖質を摂取した後にコーヒーを飲む場合です。
つまり、食後のコーヒーには注意!ってことかな?
ブラックコーヒーを飲む時間帯が食後や空腹時で何が変わる?
食後のコーヒーは血糖値を上げやすくなるみたいですね。
でも、こういう人が多いのでは?
ならば、もっと調べてみなくては!
・ コーヒーに含まれるカフェインは細胞の働きを活性化する
・ 活性化されることで、血糖値を下げる効果があるというミトコンドリアも働きが活発になる
・ ミトコンドリアの活性化によって、血糖値が下がりやすくなる
不思議なことに、コーヒーのカフェインが持ついくつもの効能の中には、このように血糖値を下げるミトコンドリアの活性に繋がる効果もある!
ということは、食後のコーヒーには注意が必要だけど、それ以外の時間帯なら期待大?
つまり、糖質摂取という食事をする前にブラックコーヒーを飲む!
この選択肢がありました~!
これならば、アドレナリン分泌によるインスリ分泌の抑制を気にすることなく、愛飲できる!
ですから、血糖値が高めというのが気になる人は、食前にブラックコーヒーがいいかも。
[ad#ad-responsive]
ブラックコーヒーと血糖値ってどんな関係があるの?
ブラックコーヒーと血糖値って不思議な関係性がありますよね?
だって、含まれる成分カフェインが、アドレナリン分泌を促してインスリン分泌を抑制することで血糖値が上がりやすくなる!
逆に、カフェインが細胞の働きを活性化することで、血糖値を下げる効果があるミトコンドリアが活性化される!
何だか相反する効能を呼び起こすんですもの…。
いずれにしても、ブラックコーヒーを飲むなら、
『ブラックコーヒーはなぜ飲み過ぎに注意?摂取量の目安は?』で語ったように、1日あたり3杯程度が目安!
その上で、血糖値の上昇が適切な範囲で収まるように、食後よりは食前に飲むことを意識すると良いかも!
もちろん、この飲み方は糖尿病を予防するという観点からのものです。
既に糖尿病の治療中という場合は、まず、医者にコーヒーの飲み方について相談してみることから始めましょう。
本日のおさらい
ブラックコーヒーを飲むことは、体に良い効果をもたらします!
しかし、糖尿病の原因になったり太りやすい体になる原因にもなる血糖値との関係には注意したいですよね?
つまり、糖質を摂取することになる食事の後にブラックコーヒーを飲むと、血糖値を下げる働きをするインスリンの分泌が抑えられてしまいがちなのです。
そうなると、血糖値が上がりやすくなるため、注意が必要になってきます。
ですから、血糖値の数値が気になるという人は、食後よりも食前のブラックコーヒーがおすすめかも。
食前に飲むことで、細胞活性化の効果があるカフェインが、血糖値を下げる働きのあるミトコンドリアを活性化するからです!
とはいえ、既に糖尿病治療に入っているという人は、自己判断しないで意志にコーヒーを飲むタイミングについて尋ねてみましょう。
コメント