カカオニブの効果や効能は?味やカカオマスとの違いまとめ!

カカオニブと聞くと、「CACAO」=チョコレート?と誰しも思われるでしょう。

 

カカオニブは、チョコレートの材料となるカカオ豆が、その製造過程で姿を変えたものと考えてもらうと間違いないでしょう。

 

最近では、カカオ含有量の多いチョコレートが体に良いらしいという情報は、メディアなどを通じて、案外皆さんご存知のようです。

 

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それでは、実際にどのように体に良いのかはご存知でしょうか?

 

そこで今回は、チョコレートの材料であるカカオニブについての効果・効能と、カカオマスとの違いについてご紹介していきたいと思います。

 

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カカオニブの効果や効能は?

 

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チョコレートの材料となるカカオ豆は、主に東南アジアやアフリカ、中南米を原産としています。コーヒー豆とも似ています。

 

カカオは、原産地ではその優れた栄養価から「神の食べ物」と呼ばれているほどの秀逸な食物なんです。

 

カカオニブは、このカカオ豆から外皮と胚芽を取り除き、フレーク(チップ)状にしたものをいいます。

 

ポリフェノールやカテキン、ビタミンA・C、鉄分、マグネシウム、リグニン不溶性食物繊維、アナンダアミド、フェニルエチルアミン、テオブロミンといった成分が、優れた効能をもたらします。

 

この中でも、

 

・ポリフェノール

優れた抗酸化パワーで、活性酸素の増殖を抑え、細胞の老化を対策、免疫を高めるサポート。

(※活性酸素が増えると、細胞が傷つけられてガンの原因になると言われています。)

 

紫外線から肌を守り、シワ・シミを対策。

 

抗酸化パワーは、エイジングケアにも効果的。

 

・カテキン

 

緑茶の約4倍のカテキンが含まれていて、脂肪を分解する酵素の働きを助け、悪玉コレステロールを減らす効果があります。

また血液をサラサラにし、血管系の病気の対策にも効果があります。

その他にも、虫歯菌に対する抗菌力があるので、虫歯予防や虫歯の進行を食い止める効果があります。

 

・アナンダアミド

脳内麻薬物質の1つで、モチベーションを高めたり、気分を高揚させたり、快感を感じたりといった、幸福感を生み出してくれます。

 

・テオブロミン

カフェインよりも穏やかな覚醒効果ながら、中枢神経を刺激して、集中力や記憶力を高めたり、緊張を和らげたり、ストレスを抑えたりといった効果があります。

また自立神経を調節したり、血管を広げたりといった効果も期待できます。

 

以上のような効果が、カカオニブの効果・効能として有名です。

 

カカオニブを食べると、体だけでなく、心もハッピーになれそうですね!

 

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カカオニブはどんな味がする?

 

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チョコレートの材料というと、チョコのように甘いのかと思いがちですが、カカオニブは甘くはありません

 

どちらかといえば、カミカミしているうちに独特の苦味が出てきます。

 

ただし、風味はチョコレートの材料とすぐにわかるほど、香ばしく芳醇な香りです。

 

カカオニブは、その味もさることながら、食感に特徴があるのではないかと、私は思います。

 

コリッ、ホロッといった歯ごたえで、今まで私が覚えている食感で近いのは、マカデミアナッツです。

 

柔らかいけれど、きちんとコリッと感があるあの感じ、伝わるでしょうか?

 

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カカオニブとカカオマスの違いは?

 

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実はカカオ豆は、加工の過程で、いろいろな名前に変身します。

 

まず、カカオ豆は発酵・乾燥を経て焙煎されます。

 

そして、外皮と胚芽が取り除かれ、フレーク(チップ)状になったのが、カカオニブです。

 

このカカオニブがさらに殺菌・焙煎されて風味を増し、液体状になったものがカカオリカー。

 

ペースト状にしたものを冷却して固めたものをカカオマス。

 

カカオリカーを脂肪分と粉末に分けた、脂肪分がカカオバター。

 

粉末にしたものがココアパウダーになります。

 

それぞれの形状や工程でカカオニブやカカオマスといった名前がついているのです。

 

本日のまとめ

 

カカオニブは、神の食べ物と言われるカカオが形状を変えた物で、その栄養は、エイジングケアに効果的だったり、ストレスを抑えたりと、現代人に必要なものばかり。

 

ただし、市販のチョコレートで注意したいのは、市販のチョコレートには、白砂糖や油脂類、乳製品、添加物など、様々な有害なものが含まれています。

 

このような市販のチョコレートは、カカオニブの栄養を台無しにしてしまっています。

 

ですから、どうせ神の食べ物をいただくのであれば、カカオニブをそのままいただくのが、理想的です。

 

ただし、カカオニブには、1日の理想の摂取量もあり、体重10kgあたり小さじ1、つまり50kgの人なら、小さじ5ぐらいまでとなっていますので、食べ過ぎには注意が必要ですね。

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